優勝は青森山田高校サッカー部

冬の風物詩の1つ全国高校サッカー選手権。
今年は青森山田が流通経済柏高校を破り
優勝しました。

レベルが半端ない

高校生離れしている素晴らしいチームでした。
青森山田は2年ぶり2回目で、
ユース年代の最高峰のトップリーグ、
プレミアリーグに所属しているため、
正に高校サッカーの頂点に君臨しているチームです。

プロ養成校

日本代表の柴崎岳選手を始め、
多くのプロを輩出しています。
プロに行くような選手が、
名将黒田監督のもと、チーム戦術も
徹底して叩き込まれるため、
高校ではぶっちりぎの強さを誇ります。

準優勝 流通経済柏高校

こちらは千葉県の強豪校。
青森山田高校サッカー部と同様、
プレミアリーグに所属しており、
昨年も全国高校選手権決勝まで進んでいる
チームです。

超高校級センターバック

センターバックの関川選手は、
今季鹿島アントラーズ入団が
決まっている将来の日本を背負う
ディフェンスになるでしょう。
個人的には関川選手は、
鹿島アントラーズで、
即レギュラーになっていただき、
2年以内に海外のチームに移籍、
2020年東京オリンピックで日本代表として活躍、
2022年のワールドカップに出てもらいたいです。

ひと昔前は高校サッカー日本一が夢だった

その一人だった

私も全国高校サッカー選手権で
優勝することを夢見ていました。
藤枝東高校サッカー部に所属し、
3回挑みましたが、
県予選で敗退しました。
1年時ベスト8
2年時ベスト4
3年時準優勝。
今となれば良い思い出ですが、
当時はとてもショックで、
しばらくへこんでました。笑
喪失感が半端なかったのです。
おそらく、選手権で優勝することを
夢に設定していたからです。
私の話はこのくらいで。

世界のトップと比較

海外でプレーするのは当たり前

現在は、日本人サッカー選手が
海外のチームに行くのが、
身近になりました。

世界のユース年代

そのため、
高校年代でも、
世界のトップと比較して考えるようになりました。
例えば、
バルセロナのユース、
バイエルンのユース、
ユベントスのユース、
等々。
世界のトップのユースが、
何を目指しているか?
そして、どんな準備をしているのか、
わかってきました。

準備する内容がそもそも違う

日本の高校生が、
日本一を目指し、
毎日必死になりトレーニングしている中、
世界のユースの選手達は、
ビッククラブに行く、
チャンピオンズリーグのピッチに
立つためには、
何が必要か考え、
毎日必死にトレーニングしています。
中には、
自分の生活、家族の生活がかかっている
という選手がいます。
スペインのビッククラブのユースに
来ているアフリカの選手は、
親が行きの交通費だけ渡し、
「何としてでもプロになりなさい。
プロになり成功しなければ、
あなたは母国に帰れない。」
と言われ、高校生にして
壮絶な戦いをしている選手もいます。

どちらが正しいという話ではない

私が伝えたいことは、
高校サッカーで日本一を目指すことに一生懸命になる!
よりも、
チャンピオンズリーグのピッチに立つために努力する!
ことが正しい!
と言いたいわけではありません。

世界は広いことを知る

世界は広く、
志高く努力をしている同世代のライバル達が
いることを知り、目標に向かって
頑張っていこうということ!
そして、
高校サッカーで日本一を目指すなら、
チャンピオンズリーグのピッチに立つ方法を考え、
準備をする方が、日本一取りやすいのでは?
ということです。

今の目標を通過点にする

日頃から、目標設定をする時に、
着地の少し先を設けるようにしています。
なぜなら、通過点にしないと、
先ほど伝えた目標が夢になり、
実現できない時の喪失感が半端ないからです。

どんな目標でも外せない事

上に行くためには、
試合を決めれる選手になる必要があります。
つまり得点できる選手です。
決定力が高い選手です。
いつどんな時でも得点できる選手を目指しましょう。

ちなみに私は、決定力を高める専門家です。
得点にお悩みでしたら、
お気軽に相談してください!