こんばんは。
今週はめちゃくちゃエキサイティングでした!

 
先日久々に日本サッカー協会に
行ってきました。
 
 
サッカー関係者と色々打ち合わせできて
楽しかったです!
 
 

静岡県はお祭り騒ぎ

 
今年度、
静岡サッカーは100周年という節目の年です。
今から100年前に現在の静岡大学で
サッカーが行われるようになりました。
 
全く予想をしていなかった
凄い事が起こりました。
 

タイトルラッシュ

 
国体で静岡県選抜が日本一。
全国高校選手権 静岡学園が日本一。
全国高校選手権女子 藤枝順心高校が日本一。
U-15 フットサル全国大会 シズナンFCが日本一。
 
凄すぎます。
メディアは、
サッカー王国静岡の復活と
連日取り上げてくれています。
 

サッカー王国静岡って?

 
今年で100周年を迎えるわけですから、
静岡はサッカーに取り組んだタイミングが、
日本の中でも早く、
県民の文化になりつつあります。
 
ちなみにいち早くサッカーを取り入れた
場所は、横浜、その次に神戸と言われてます。
 
なぜこの2つが早かったか?
なんとなく予測がつきますよね?
港がある町です。
 
イギリス人などヨーロッパの人たちが
日本に来て余暇を過ごす時に、
フットボールを始めたところが
スタートと言われています。
 
話がそれました。
 
Jリーグができる前は、
高校サッカーがプロみたいな位置づけで
誰もが、
強豪校に行き、
選手権に出る事を目標に
していました。
 
静岡を制するチームが、
日本一になる!と言われた位、
静岡のレベルは
高かったです。
 
選手権で活躍した選手達が、
実業団、大学に行き活躍していました。
 
Jリーグができると、
高卒でプロになる選手がエリートで、
プロになれない優れた選手は大学に行きました。
卒業後、プロになり活躍する選手が出てきました。
 
日本が初めて出場した
1998年フランスワールドカップでは、
登録選手22名中、9名が
静岡県出身選手でした。
 
高校サッカーでの活躍→プロで活躍→日本代表で活躍
と、
多くの人々に認知いただく場面で
静岡県のチーム、
静岡県出身選手が多かったので、
静岡と言えばサッカーだよね!
という風潮になりました。
 

静岡サッカー低迷?

 
低迷というよりも、
全国的に差がなくなってきたという表現が
正しいと思います。
 
確かに焦りはあったと思います。
サッカー王国静岡とずっと言われてきましたから、
目先の勝敗にこだわりすぎて、
自分達を見失っていた時期が
あったと思います。
 

ここにきて兆しが

 
苦悩の期間を経て、
今年度、結果が出ました。
 

自分達の存在意義と勝利への追及

高校選手権で優勝した、
静岡学園、藤枝順心高校は自分達のスタイルを
持っていました。
 
静岡学園と言えば、
個の力、技術。
藤枝順心と言えば、
技術の高さと華麗なパスワーク。
です。
が、
プラス
どうしたら勝てるか?
と、
選手自身が本気で考え、
行動に出たことが、
今回の結果に繋がったと思います。
 
両チームとも、
自分達を貫いていた。
けど、
勝つために必要な準備もしていた。です。
 
この両輪がないと結果は出ないと
思いました。
 
 

どちらかではダメ

 
勝利至上主義か育成か?
という2択で考える人が多いです。
 
でも両方大切です。
大切なのですが、
忘れがちです。
 
 
勝ちたい気持ちがないと、
上手くなりません。
上手くならないと楽しくありません。
楽しくないと続きません。
だから、
育成になりません。
 
ちゃんと繋がっているでしょ?
 

静岡サッカーはここからがスタート

 
今回結果が出て、
多くの方が静岡サッカーを称えてくれています!
とてもありがたいお話ですが、
全てはここからです。
 
ようやくスタートをきれました。
ここからの静岡サッカーが楽しみです。
 
と言っても、
文化になりつつありますから、
上手くなる土壌はしっかりしています。
 
私も静岡県藤枝市に住んでいますから、
遊びに来る機会がありましたら、
ぜひご連絡ください!