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大坂なおみ選手が世界一に!
テニスの全豪オープン2019(Australian Open)の
女子決勝が2019年1月26日に行われ
大坂なおみ選手が見事優勝しました。
日本人としては初の快挙で、
世界ランクでも1位になりました。
私は嬉しすぎて涙を流しました(/ω\)
大坂なおみさんの優勝の要因
私はサッカーの試合で決定力を高める専門家ですから、
テニスの技術的なことはわかりません。
ただ、彼女のテニスとの向き合い方は、
確実に変わったなと思いました。
感情のコントロールができなかった
テニス素人ながら感じたのが、
大坂なおみ選手は、
逆境になった時に、
なぜこんなに上手くいかないんだ?
と投げ出したり、
ネガティブな言動が目立つなと
思いました。
巻き返すというよりも、
勝負を投げ出すイメージでした。
今回の全豪オープンでは
今回大坂選手は、
上手くいかない時も、
真摯に受け止め、
どうしたら、上手くいくか瞬時に模索し、
切り替えていました。
逆境になったり、
ミスをした時に、
笑顔を作り、
感情をプラスに持っていってました。
大坂選手のスピーチ、インタビュー
大坂選手の発言から、
凄く進化しているのだなと思いました。
記者会見では、
記者の質問に対し、
自分の頭の中を整理し発言し、
次の試合の準備に繋げていると思いました。
彼女自身も、
1人のテニスプレーヤーとして成長できたから、
結果がついてきていると発言していました。
問題はここから
これから、おそらく、
大坂なおみ選手が今回優勝できた要因を
色々な方が、色々なご意見をすると思います。
その時に出るキーワードが、
「人として成長したこと」「人間性を高めた」
という道徳観でしょう。
大坂選手の発言、
身近で観てきた方の発言、記事
色々目を通しましたが、
「人として成長したこと」「人間性を高めた」
が優勝できた要因だと思います!
人間性を高めるにはステップがある
サッカー関係者は、
大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝できたこと、
世界ランク1位になれたのは、
人間性が高まったから!
だから、俺たちも人間性を高めよう!
と指導するはずです。
ここに、
落とし穴があります。
人として成長することは、
とても重要です。
絶対に必要なことです。
ただ、これには段階があることを
把握してください。
大坂選手は最初から、
人として成長していったでしょうか?
冒頭で私が伝えもいますし、
ブログ、メルマガ読者の方でも、
昨年の大阪なおみ選手の戦いをニュースなどで
観ればわかるように、
とてもわがままだし、
上手くいかないと投げ出していましたよね?
これが大切なのです!
自分の本音を、感情をもろに出した結果、
大坂なおみ選手は、
「これではいけない。」と自分で気づき、
自分で変えていったのです。
最も大切な事は、自分で気づく事
いくら大人が、
「人間性を高める事が成長するために必要だ!」と
伝えても、
腹おちしなくては、行動に移せません。
やっかいなのは、
最近の子達は、
コーチや監督の言う事を
受け入れて実行することです。
いい意味で素直、
悪い意味で自分で考えない
です。
感情を表に出す、
自分の本音をぶつける!
という初期段階のことをやらずに、
人間性を高めるステージに行くと、
大人びているだけで、中身のない選手です。
だから最近のサッカーキッズを観ていても、
個性を感じないのです。
まずは本音を出そう!
悔しければめちゃくちゃ悔しがればいい
嫌だったら嫌だと伝えよう
嬉しかったら、周りが引くくらい喜ぼう
自分の本音を出し、アピールすることを実践してから、
自ら人間性を高めることが必要だと気づき、
トレーニングにのぞみましょう
本能を出せる選手が得点できる
ちなみに、私はセミナーやサッカー教室で
自分の本音を出そう!と伝えています。
悔しかったら悔しがれ!
嬉しかったら、パフォーマンスで表現しろ!
と。
得点する前に、まずそこから始めます。