毎日色々なカテゴリーを観ていて

私は、毎日のように色々なカテゴリーの選手たちと
関わります。
そこで違和感を感じるのが、
小学生、中学生が、
「チームのために頑張ります!」
という発言です。

子供の大人化

小学生年代で、
チームのためにという発言している子が
いたら、私は警音をならします。
なぜならその考え方は、
大人に教え込まれているからです。
小学生年代は、
自分のことだけ考えるべきです。

自分のことだけ考えよう

もっとうまくなりたい!
もっと活躍したい!
試合に出たい!
という自分の素直の心を出す時です。
それを、
自分の本音を表現する前に、
チームのためにという
大人に教えこまれた言葉を発するのは
危険です。
まずは自分の本音を出すことが大切なのです。
ちなみに私は、
高校生くらいまで自分が得点すること、
活躍することしか考えていませんでした。
当然、仲間との衝突もありました。
その時に、
「自分のことだけ考えているのもよくないな」と
気づきました。
初めて腹落ちしたのです。
そこから、
チームのためにとか色々考えるようになったのです。
いくら大人に教え込まれても、
自分が腹落ちしなければ従う必要ありません。
そしたら試合に出られないかも?という
不安な気持ちになりますか?
大丈夫です。
得点する!という結果を出していれば、
必ず試合に出れます。
出さざるえません。

なぜ大人化しているのか?

簡単です。
大人が目先の勝利ばかり追い求めるからです。
チームのために動ける選手がたくさんいる方が
勝率は上がります。
勝ち方を知っている指導者の方であれば、
従えば間違いなく勝てます。
ただ、
その選手たちの将来の可能性はあるか?と
聞かれたら、
答えは?です。

私が自分のことだけ考えろという理由

大切なことは、
自分がどんなことを思い、
表現するかなのです。
その表現に対し、
反発するものもいるし、共感するものもいます。
その時にようやく、
チームとは、組織とは考えるようになるのです。
私は以前ブログで大坂なおみさんが
感情をもろに出していた過程があったから、
感情をコントロールすることが必要だと
気づき、実践したら結果が出るようになった!
と書きました。
成長には必ず順序があります。
特に子供うちに、
自分の意見を持つ、伝える。衝突する。
という感情のぶつけ合いはしておいた方が良いです。
そこから周りのことを考えるようになるのです。
チームのためにという心が芽生えます。
だからまずは自分のことだけひたすら考えてください。