スタメン

※敬称略

▽GK
12 権田修一

▽DF
5 長友佑都
22 吉田麻也
16 冨安健洋
19 酒井宏樹

▽MF
6 遠藤航
7 柴崎岳
8 原口元気
9 南野拓実
21 堂安律

▽FW
15 大迫勇也

結果

日本が3-0で見事勝利しました。

後半に大迫選手がヘディングとPKで2得点、
試合終了間際に原口選手のゴールで
3-0で勝ちました。

内容

一言で表現すると、
日本代表の方が1枚上手で、
勝つにふさわしいサッカーをしていました。

前半は

日本代表の立ち上がりが非常に良く、
イランはバタバタして試合に入りました。

そのため、
前半の最初は日本ペースで試合を進めました。

ただ、日本のミスで、危うく失点しそうになりました。
そこで失点しなかったのは大きかったです。

ミスを逃さないところは、
流石強豪国イランという感じでした。

一瞬でも気を抜けない。。。という
緊張感のある相手だと再認識しました。

動き出した後半

冨安選手の能力の高さ半端ない

戦前の予想よりも、イランの攻撃が単調で、
イランはディフェンスが、キーパーとディフェンスのスペースに
ボールを蹴りこんでくるだけの
非常に面白くない攻撃を繰り返してきました。

この対応は、日本のディフェンス吉田選手、
冨安選手が完璧で、
特に冨安選手の能力の高さに驚嘆しました。

冨安選手は186cmという恵まれた体格で、
身体能力が高く、しかも足元の技術も長けています。

これまでの日本のサッカー選手は、
背が高い=足元の技術が足りない
でした。

冨安選手は、
あきらかに現代版の最高傑作の選手でしょう。

大迫選手超超半端ない

何といってもこの準決勝の主役は大迫選手でしょう。
大舞台で2ゴールです。

1点目は南野選手のクロスボールにヘディングで叩き込み、
2点目は、PKを落ち着いて流し込みました。

イラン代表は、FIFAランク29位(アジアでは1位)
アジア勢相手に公式戦39戦無敗で、
今大会5試合で12得点、
無失点です。

そんな鉄壁な守備を誇る相手に、
2得点。

大迫選手、超超半端ないです。

ただ、個人的にはハットトリックする位
貪欲にいってほしいと思いました。

とどめは原口選手

原口選手は90分とおして、
調子は良くない方でした。

でも、
残り数分で試合を決定づける3点目を
取りました。

試合終了間際とは思えない加速で
相手ディフェンスをドリブルで抜き去り、
左足で得点しました。

普通の選手でしたら、試合終了間際は、
疲労が蓄積するため、
スピードが上がりません。
しかし、原口さんはぐーんっと伸びました。
凄いことです。

1点取りましたから、
大役を果たしました。

下馬評をひっくり返す

今まで強豪チーム、強豪国をたくさん観てきました。
強いチームはスロースタートで、
試合を重ねるごとコンディションがよくなっていく
イメージです。

今回の日本代表はまさに、それです!
じわじわと強くなっていく。
理想のチームです。