目次
サッカーは元々
イングランドが発祥で、
当初大学によりルールが異なり、
整合性を保つのが非常に難しかったと言われています。
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各大学の卒業生が集結して、
統一ルールをケンブリッジ大学で作りました。
1848年に作られたルールが
現在のサッカーのルールに近いと
言われています。
大学卒業後もフットボールを楽しむために、
各地にクラブチームが作られました。
が、そこでもルールが様々だったため、
統一ルールを制定するため、
1863年に首都ロンドンにある
11のクラブの代表が集まり、
ルールが制定されました。
その時、フットボールアソシエーション
という団体が組織されました。
(FA)これがイングランドサッカー協会になります。
サッカーとラグビーの違い
ラグビーとサッカーが元々一緒だったが、
よりスピーディーにしたい!という考えから、
足に特化されたのがサッカーです。
足でボールを運ぶと相手のDFは掴めない
ので、ボールが運びがスムーズになり、
試合のスピード感があがりました。
これは現在のサッカーでも常に
求められている考え方です。
産業革命
サッカーは上流階級の人たちしか
できないスポーツでした。
それがある出来事で変わります。
「産業革命」です。
産業革命以降労働者にも
余暇ができるようになりました。
土曜日の午後から日曜日が休みになるのです。
すると、
みんなしてサッカーをやる事が娯楽となりました。
そこで労働者達がクラブチームを
立ち上げます。
同じ事が起こる気配
今の世の中の動きを見ていると、
もう一度産業革命が来ると思います。
例えば、
AIやロボットの発達により、
週休3日はありえると考えています。
すると、産業革命時のように、
余暇にサッカーをやる事は十分あり得ます。
サッカーの人数の違い
日本のサッカーは、
ジュニア8人制。
それ以降11人制となります。
なぜ年代で人数を変えるのでしょうか?
JFA(日本サッカー協会)の目的は、
①個を強化するため。ボールに触る回数を増やす
②ゴール前の攻防を増やし、
果敢なチャレンジ精神を促す③11人制と比較してコートがせまいため、
ポジションを多様的に捉える
と言われています。
8人制の特徴
1VS1になる場面が多い事です。
つまりジュニア年代では
1VS1で勝てる選手が評価されやすい
事になります。
攻撃の場合、仕掛ける回数を増やす。
守備の場合、仕掛けられた時に防げる事。
ただ、これはあくまでもジュニア年代で
活躍できる手っ取り速い方法です。
もちろんここを強化するのですが、
90%の選手がこの強化をするだけで
終わります。
先を見据えていないのです。
サッカーは最終的に何人でやるスポーツですか?
11人ですよね。
未来からの逆算が今なわけです。
せっかくトレーニングするなら、
11人制に繋がるトレーニングをしていきましょう。
11人制を見据えて必要な事
11人制になるとスペースが広がる事と、
複数人での連携プレーが増えるため、
単純な1VS1は減ります。
私が推奨するのは、
2VS1の練習です。
私のブログ、メルマガ、YOUTUBEを
ご覧の皆さんは、お子様がご兄弟で
サッカーをやっているケースが多く、
2VS1の練習は簡単にできます。
超簡単な練習メニュー
兄弟で攻撃。パパが守備です。
兄弟でサッカーやっていない事もあるので、
仲の良い友達を誘っても良いでしょう。
1VS1だと、自分と相手の関係だけなので、
相手とボールだけ見てしまいます。
しかし、実際の試合でそんなプレーしてたら、
他の選手にボール奪われてしまいます。
2VS1は、仲間を使った最少人数の形です。
①ボール
②仲間
③相手
④ゴール
の最低4つを見なくてはいけません。
すると顔が自然と上がります。
顔が上がると言うことは、視野が広がります。
選択肢が広がります。プレーの幅も広がります。
良い事ばかりです。
何事も連動させて考える癖は大切です。
でないと、練習のための練習で終わります。
8人制は11人制に移行するためにあることを、
忘れてはいけません。
画期的なルール オフサイド
オフサイドのように、
笛を吹かれなければチャンスになるルールは、
うまく利用できれば、
活躍できる確率が劇的に上がります。
基本的にDFの最終ラインが、オフサイドラインです。
この背後をタイミングよく取る事がコツです。
そしてゴールに向かいながら、
ボールを受ける事ができれば
フリーでシュートを打てます。
僕がよく使う技は、
ネイマール、スアレスもよく使いますが、
最初オフサイドラインにいる事です。
相手DFの心理は、
「こいつオフサイドラインにいるから、
見なくていいや。でも何か気になる。
あー、気になる。」こんな感じです。
この何とも言えない心理状況に
持っていけたら、勝ちです。
すると集中力は分散させる事ができます。
どんなに良いDFでも力は発揮できなくなります。
サッカーは最初、ボール保持者よりも、
前に出すパスは全て禁止されていました。
何か他の競技と似ていますね。
そう、ラグビーです。
元々、フットボールは、サッカーとラグビーが
同じでした。
パスが前に行かないと、相手のDFはとても
守りやすく、すぐに捕まえる事ができます。
そのため、攻撃のスピードが遅れます。
するとどうなるか?
観ている人があまりおもしろいと感じなくなります。
なので、パスは前方OKにしました。
ただし、全てOKにしてしまうと、
CFが最初から相手GK前にいて、
ボールを待つ形を取ります。
すると、距離感が間延びしてしまい、
これもまたスピード感に欠ける
試合展開になります。なので、
「攻撃側選手がゴールキーパーを除く、
一番後ろにいる選手(守備側の最終ライン)
よりゴールラインに近い位置にいる。
ただし、
ゴールキーパーが
味方選手より前に位置するときには、
この言い換えは成り立たない。」
としました。
サッカーはスピードを追求し続けるただし…
お察しの良い方はわかると思います。
サッカーは常に「スピード」を追求する競技なのです。
観客視点に立ち、ルールを変更していきます。
サッカーは年々プレースピードが上がっています。
これはデータでも現れています。
ここで勘違いしてはいけないのは、
単純に素走りを速める!
という事だけではありません。
①判断スピード
②コントロールスピード
(正確にやる事で無駄な時間省略)
③キックスピード
と様々な方法があります。
オフサイドが変わる時がトレンドが変わる時です。
覚えておいて下さい。
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